ピント位置は写真の作品性にほとんど寄与しない。
大概の場合、ピントは合っているほうがよい。なぜなら構図や露出がどうあれ、通常は主体・主題はピントがあっていなければならないからである。
ゆえに、MFは必要悪である。
私が以前RX100を使っていたときは、AF自体は早いのだが、ハズすことが多かったのでコントロールリングにはフォーカスを当て、ハズした場合に回していた。
マクロ撮影でもMFを使う人は多いだろう。
MFの楽しみとか言ってるのはちょっとわからない。
趣味ならいい。しかし、これを何か大事なもののようにいうのは間違っている。カメオタにありがちな。MFできてこそ云々も的外れである。
フォーカシングは機械化できるならばそのほうがよい。
フォーカシングは自動化し、より作品性に寄与する構図や露出に時間とリソースを割くべきだろう。
私は基本的にはMで撮影することが多い。
別に今時のカメラは露出を外したりはしない。ハズしたりはしないが、違うな……ということがあるわけだ。
露出補正でもかまわないが、こっちで変更するパラメータを決めたいのでMにしている。