MFTから移行できない、もしくは移行してもサブとしての仕様を続けている人はレンズのせいだと思う。私もそう。
12-40や12-100,150-400,90マクロ,10-25,25 f1.2といったMFTにしかないレンズの利便性が捨てがたいのである。
私も富士に移行して四年が経つが、今もMFTは手放していない。
特に何度も書いているが、富士における標準ズームの気にいらなさは筆舌に尽くしがたいものがあったが、18-120がようやく終止符を打ってくれそうだ。
12-40の幻影にこれ以上惑わされなくてもいいのではないか(まあ、18-120は寄れないから幻影は消えないが)。
また、パナ含めMFTのレンズ群は安物でもきっちり解像してくれる。
富士はアカン。
56mm新型のような極めて高品質なレンズもある中、クソみたいなレンズも多い。AFもレンズ毎にだいぶ違い、統一感に乏しい。レンズデザインもあまり一貫性がない。
このあたりが、MFTレンズはほぼ処分していない一方、富士のレンズは気に入らないものは処分してきた。
MFTレンズで処分したのはパナの単焦点が何本かだけだが、富士は所有レンズよりも売ったレンズの方が多い。
オリレンズもパナレンズも同時期にデザインされたレンズならデザインは同一だし、AF速度もほとんど差がない。