まえにヤマダ電機の通販でレンズを買ったところ、べこべこの外箱に入ったものが送られてきた。
中のレンズはまあ、一見して使用感はなかったし、新品なのだろうが、外箱の様子から察するに、扱いが雑なのか、それとも5年前に発売したレンズだから長期在庫だったのか。
店頭在庫とネット在庫が同じなのか。
とかくわからないが、もうヤマダ電機では頼むまい、と思った。
私は不思議なのだが、なぜ日本のメーカーは封印をしないのか？ タムロンは封印がしてある。このため、開封品かどうかの判定が容易である。
海外仕様のオリンパス製品は封印があり、富士フイルムもシュリンクしてあることがあった。
なぜ国内ではしないのか。
あとヨドバシドットコムも開封品らしきものが送られてきたので交換を依頼したことがある。
毛のようなものが入っていたのだ。もしかすると製造過程の混入かもしれないが、ヨドバシはネットと店頭在庫が同じときいたことがあるので、微妙だ。
ヨドバシドットコムは返品依頼への対応が雑（サポートから返事がこないことがある）だが、なぜかこのときは非常に迅速な対応だったので、開封品だったのだろうとかなり疑っている。後ろ暗い事情があったのだ、と。
ヨドバシドットコムでは何回か返品しているが、通常、こちらから返品依頼書を書いて着払いで返品しなければならないのに、このときはヤマト運輸が三日後くらいに交換品をもってきて、そこで交換した。
怪しい。すごく怪しい。
個人的に、サエダ、コジマ、ジョーシンは信用している。
今のところ、変なものが送られてきたことはなく、外箱もいつもきれいなものだ。ネット在庫は別なのだろう。
マップカメラは新品に関しては信用できるが、中古の品質が大変悪い。
前注文した中古のカメラなんて、電源入れた瞬間、ライブビュー表示が明らかにおかしく、これ絶対検品してないなと思い、二度とマップで中古を買うまいと誓い、返品した。
特にマップカメラの中古が信用できないのは、写真の撮り方が毎回毎回違い、統一されていないのだ。担当者がそのときの気分で撮っているだろう。
フジヤカメラはどうもマニュアル化しているらしく、同一機種ならほぼ同じ構図で写真が撮られており、比較ができるのだが、マップは比較ができないのだ。
マウント部が見たいのに、この中古はマウントがちゃんと写っていない、あっちは写っている、みたいなのが同一機種で頻繁に起こる。
またワンプライス買取も、綺麗な外箱（レンズ自体も新品といってもいい美品）も一緒に送ったが、箱がちゃっちゃと破棄された点だ。
どうもよくわからない。なぜ破棄するのだろうか？？
美品でも動作品でも買取価格が同じというのは変な話ではないか。そもそも。最低買取価格を設定するならわかるのだが。
美品を求めている層には、箱も求めている層がいると個人的には思うのだが。
また、美品も訳ありギリギリの品も、買取価格が同一ということは、おそらく他のショップでは買取価格が下がるであろうレベルの品をワンプライスで売るやつが大半、ということにならないか？
こうなると、買取原価だけが高く、並品ばかりで利益がでないことになる。
そこで、どうするか。並品も良品として売る、まともに検品しないでコストをかけない、という方向にいくはずだ。
だからマップカメラの中古はクソだ、と言えるわけだ。
美品の場合、たとえば、実売１０万円のレンズだった場合、ワンプライスだと５万円、フジヤだと７万円くらいだ。どう考えてもフジヤに売る。
しかし、これが並品だと、フジヤが５万以下になるのでマップに売るというインセンティブが発生する。
もちろん、ワンプラではないフジヤは難癖付けて買い取り額をさげてくるインセンティヴがあるわけだが、少なくとも売ろうとする側は美品はフジヤに売ろうとするはずだ。
つまり、フジヤの方がよい中古が揃っている可能性が高い。また、フジヤは並品を良品として売らなくてもいい。買取原価がそもそも違うからだ。
ところで、ある意味一番オススメな新品購入先はAmazonである。
Amazonは他の電気屋の通販みたくポイントが付かないため、実質最低価格にならないが、返品がクソ容易だ、ということ。ただし、その返品された品も平気で新品扱いで送ってくる点がクソだが、その際は返品すればOKだ。
開封品の新品販売？？
