もともとソニーAマウントはダイヤルのハードウェア部分というか、質感はいいのだが、操作性が悪いと評判である(A77はもっさりしている。
A700はそんなことはない)が、A900はこれに加えて、非常にダイヤルのチャタリングがおきやすいのではないか? と思う。
中古でA700一台、A77二台、A900三台を買ったが、ダイヤルがチャタっているのはA900だけで、2/3がチャタっていた。特に一台はフロントもリアもチャタっていた。
ちょっともろすぎないか。ショット数も1万前後で非常に多いわけでもない。
一番収集したであろうフォーサーズだが、オリンパスのEシリーズはE1、E3、E5、E300、E330、E520、E620、パナがOEM供給を受けたL1三台、L10二台のうち、チャタっていたのは0だ。
他にも中古のコンデジ、Kマウント機、ミラーレスになってからはPENやNikon1シリーズなども買ってきたが、一台もチャタってはいない。稼働しなかったジャンク品はわからないが……。
なので、A900のダイヤルチャタリング率に驚愕している。
価格comでもダイアル故障はあるあるらしく、新品購入半年でチャタった例もあるようだ。
これはあくまでも私見なのだが、A700、A900、A77を手に持ったとき、一番ショボく感じるのはA900だ。
一番安っぽく感じる。
なんでかはわからないが、バッカンバッカン五月蠅いミラー音もチープさを助長している。まあ、A77にはクイックリターンミラーなんかないんだがね。
ついでに、A900のうち一台はモードダイヤルまで異様に堅く、がりがり言う始末だ。
私はA900の描画とファインダーは評価しているというか、気に入っているのだが、正直、センサ―以外の部分でいえばA700の方が優れているように感じる。
AFもA700はスッパスッパ決まる(20年近くまえの機種のくせして、AF-Sクソ早くて笑う)が、A900はワンテンポ遅い。