オリンピックってそんなにスチルカメラの活躍の場なの?
疑問である。
そもそも大半の人はオリンピックは中継で見る。スチルで見るだろうか? むしろ、そんなやつ、物好きなのでは?
逆に風景とかになると、延々と風景を映像で見るやつのほうが少数派ではないだろうか。
ポートレートとイメージビデオはジャンルが違う気がする。
ブライダルも、ビデオは一回見ればいいようなもので、ほとんど鑑賞に供されるのはスチルだろう。
むしろ、個人的にオリンピックフォトがそんなに偉大なもの扱いされるのが意味不明だ。
スポーツは映像で見たいだろう。
まあ、芸術写真としてスポーツを撮影する、というのならわかるが、オリンピックはジャンル的には「報道」だろう。
新聞の紙面に載る程度の話なわけで、それって4K切り出しでもいいじゃん、となる。
確かに専門誌はいい絵がほしいかもしれないが、それってオリンピックに限らずやることでしょう。
オリンピックフォトにセンセーショナルさなんて必要はないわけだし、なんでカメオタはオリンピックがなにかスチルカメラのすごいお披露目みたいに思うのだろうか。疑問だ。
もっとも「報道」に限れば、信頼性の高さがフラグシップ機に求められるのは必然だが。