ソフトウェアUI、というか液晶の情報表示はオリンパスがいまのところ断トツでよい。
まあ、メニューの階層はくそなメーカーなんだけど、INFO表示とコンパネだけはマジでいい。フォントがダサいものの、見やすく、必要な情報が網羅されている。
もっとも、私が長期に使かったメーカーはニコン(ミラーレス)、富士フイルム、オリンパス、パナソニック、リコー(GR)、サムスン、ソニー(Aマウント)、シグマだけなので、キヤノンやライカ、ソニー(E)、ペンタックスなどはもっといいのかもしれないが。
オリンパスの何がいいって、Mモードでちゃんと適正EV表示がある。富士はない。露出補正もニコンや富士はMモードで可能(ISOオート時)だが、補正された旨の表示がない。
オリンパスは最初からできないので、こっちのが親切だ。勝手にダイヤルが回っていたときに困る。
また、オリンパスの水準器は撮影の邪魔にならない。ニコンや富士は邪魔で見にくく使う気にならない。なんであんなアホみたいなの? 戦闘機のレティクルじゃないんだからさあ。
パナソニックは全体的に表示が散らかっており、見にくい。
オリンパスはダサいのを承知で見やす文字ででっかく露出が表示されるが、富士はデフォではとても小さく(設定で大きくするのは初期設定時に必須項目)、サムスンは小さいまま大きくできず、パナは変にバーとかつけてかっこつけるから見にくい。ニコンはここはマシな部類。
スーパーコンパネも情報が大変見やすく、どのメーカーも似たような表示ができる(富士はできない)が、どれもあまり見やすいとは言えない(カメラ屋で触ったPENTAXはかなり見やすかった覚えがあるが使ったことがないので)。
AF枠もオリ機は枠が太く緑色なので、まず間違えない。富士は線が細く、淡い色なのでフォーカスポイントがタッチ誤操作で動いたことに気づきにくい。パナもここは同じ。
ソニーはAマウント機しか使ったことがないのでEがどうなのかは不明(Aのレフしか使ったことがないが、レフ機は基本中央一点なので問題ない)。
AF設定も、AF-S、AF-C、AF-C+Trと言う風に切り替えるので、AFモード設定でトラッキングの有無まで切り替えられるのでよい。富士機はAFモードとトラッキングは別枠になっているので、2ステップかかる。
ちな最近シグマを使っているが、わりとUIは使いやすい。