おお。すごい。プロカメラそのものだな。
前からリコーは鬼のような耐久性のコンデジを出しているけど、さらに中身がレベルアップした感じ。
そういえば、鑑識はペンタックス使いだという話があったけど、本当なんだろうか。
「一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)」(注1)が提唱するデジタル小黒板連携機能・信憑性確認(改ざん検知機能)に準拠
これよこれ。現場で便利。
デジタル黒板アプリはあるけど、スマホ持ち込み禁止の現場は少なくないからね。あとやっぱり個人携帯に工事写真をいれるのはよくない。
Web会議中に内蔵する大光量可変リングライトと最短1cmの近接撮影機能により、手元のごく小さな部品等も明るく照らしながら拡大撮影し、オンライン上で説明、表示することも可能です。
そうそうコロナのとき一眼をWebカメラにってのが流行ったけど、WEB会議で必要なのは高画質ではなくてこういう機能なんだよね。
別におっさんの顔を高画質で見たくはないし、Webカメが不足しているにしたって、一眼はWebカメの比じゃないくらい高いしって思ってた。
記録メディアは内蔵メモリ(約6.5GB)とSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、SDHC/SDXCメモリーカードへのパスワード設定が可能。万一SDメモリーカードを紛失しても画像の流出を防止できる。
この内蔵メモリが比較的大きいのがわかってる(非常用ではないってことだよね?)。
SDさすなよクソがあ! って現場があるからね。PCにSDカードリーダ? は? それUSBカードリーダですよね? (キレ気味)みたいなことになるから。
そういう現場ではおとなしくカメラ毎渡して、あとはお願いしますって出来る(じゃあどうやってカメラから読み出すんだよ・・・とは思うけど)。
機能面では、あらかじめカメラやPC上で作成した文字や音声をメモとして画像に付加できるカメラメモ機能を搭載
いいねえ。
膨大な工事写真や現場写真の整理に役立つ。撮影者が整理するとは限らないからね。共用備品だとなおさら。
GPSとGLONASSの受信に対応したGPSモジュールを内蔵。撮影した画像への位置情報、移動中の測位ログデータの記録が可能だ。本体サイズは約W118.2×D33.1×H65.5mm、重さは約242g(バッテリ、SDメモリーカード含む)。
移動中の測位ログを写真にどう添付するのかわからないけど、撮影場所がすぐわかるのはよい。動画に添付するってことなんだろうか。
それだと現場踏査などにいいのかもしれない。
スマホ禁止の現場も多いから、カメラにちゃんとGPSがついていると助かる人は多いだろう。GPS情報で振り分けたり、地図表示できるからね。
あとはネットワークで一括のファームアップとかもできるらしい。
あんまり要らないかもだが、現場だと10台とかあるから一台ずつは面倒だ。
近接認証とか、機能ロックとかパスワードがかけられるとかとにかく充実している。
久々に「売れるカメラ」だなと思ったよ(普通の人は買わないと思うけど)。私は欲しいと思ったよ。絶対私物では買わないけど。
あとは電波を出す機器禁止(意味不明だけどあるんだよ)って現場があるから、Wifiなしバージョンとかあると捗ったというか完璧じゃねえの? と思った。
工事用カメラとして完璧に近い。
TGシリーズ(工事朗シリーズって今もあるのかな)もいいんだけどね。ぜんぜんこっちがいいわ。機能が充実しすぎだ。
リコーはわかっているというか、狭い需要に対して「おまえらが欲しいのはコレだろ?」するのがうまいな。
GRシリーズもそうだけどね。最近はイメージングも調子いいみたいだし。